KITASAKE は、現在準備中です。

ABOUT

【北海道産にこだわり徹底した原料の選定】

日本酒の原料は主に米と水。 水は雪解け水が長い年月をかけて濾過された豊富な伏流水を利用。米はいまや米どころと言われる北海道産米に限定し、高品質な米だけを選別。気候変動や長年の関係者の尽きない品種改良という努力で誕生した原料米は、全国の酒蔵も利用するほど。北海道産酒米の吟風、きたしずく、彗星の中から選りすぐり、樽熟成に合うものを使用。


【北海道自生ミズナラにこだわったジャパニーズオーク樽】

ミズナラとはどんぐりの木として知られるブナ科コナラ属の落葉広葉樹。日本全国どこにでも自生しているが、北海道は日本の代表的産地。そのミズナラを使った樽は、白檀(ビャクダン)や伽羅(キャラ)などの香木を思わせる独特の香りが特徴で、ジャパニーズウイスキーの特徴的な香りの源として、近年「ジャパニーズオーク」と呼ばれ、世界中の蒸留酒関係者、ウイスキー愛好家の注目を集めている。 しかしこのミズナラから樽に加工できる原木が少なくなってきている。最低でも地面から4メートルの高さで、直径が40センチ以上、真っすぐに捻じれなく、枝も傷もないものが選ばれる。その割合は1%にも満たないとも言われる。このミズナラ樽もまた北海道で自生した原木に限り使用。北海道で生まれた酒を北海道の原木で造った樽がゆっくりと静かに熟成させる酒。飲みながら北海道の大自然を味わうことが出来る酒。


【樽熟成に適した日本酒造りを徹底・精米歩合を非公表】

とかく日本酒の優劣を“精米歩合”という数字で表現する風潮に一石を投じ「北酒 樽熟成酒」は精米歩合は非公表としている。それはなぜか?!ジャパニーズオークを最も感じられ、その中にも日本酒が持つ甘美な香りやまろやかで複雑な味を表現するのに、精米歩合というただの数字には意味がないと考えたから。精米歩合という誰かが定めた固定観念を忘れ、ただ目の前にある酒の優雅でふくよかな香りを愉しみ、北海道の大自然を思い浮かべながら口に運んでいただき、喉を通ったあと北海道の大自然の恵みに感謝してほしい。そんな酒を研ぎ澄まされた感性で味わってほしいからこそ「北酒 樽熟成酒」は余計な情報を省いている。 


【徹底した北海道テロワールの実現】

原料米も樽原料も徹底して北海道産に限定。これはまさに「北海道テロワール」の実現。我が国最大の食料基地と言われる北海道。自給率の向上や災害などによる他地域の補完的役割以上に、将来に渡って安全で良質な食料が安定的に供給されなければならないという基本的役割を担っている北の大地。この北の大地が生んだ新しい酒は、まさに北海道の大地が生んだ奇跡の酒。米も酒の作り手もすべて見えるからこそ安心を得られ、この味に共感を覚えられる。